■リキッドボーグ測定値 2000.5.28更新
| 体力 | 攻撃力 | 素早さ | 値が一定するまでの測定回数と測定での体力の最大値と最小値 | |
| 水道水 | 
			 2500  | 
		
			 500  | 
		
			 500  | 
		1 | 
| 食塩水 | 
			 12500  | 
		
			 2200  | 
		
			 2200  | 
		4, 36800−12500 | 
| 食塩さじ1杯の食塩水 | 
			 2500  | 
		3, 12500−2500 | ||
| さじ2杯 食塩水 | 16100 | 32, 50000−16100 | ||
| さじ3杯 食塩水 | 12700 | 7, 13800−12700 | ||
| さじ4杯 食塩水 | 12500 | 7, 13000−12500 | ||
| さじ5杯 食塩水 | 12700 | 6, 15800−12600 | ||
| さじ6杯 食塩水 | 12500 | 6, 14300−12500 | ||
| さじ7杯 食塩水 | 12700 | 3, 13000−12600 | ||
| 飽和食塩水 | 12600 | 8, 14800−12600 | ||
| セイコーマート緑茶 | 
			 32900  | 
		
			 4900  | 
		
			 2800  | 
		9, 32900−2500 | 
| みそ汁 | 
			 12500  | 
		
			 2200  | 
		
			 2200  | 
		1 | 
| レギュラーコーヒー | 
			 2500  | 
		
			 500  | 
		
			 500  | 
		1 | 
| セイコーマートウーロン茶 | 
			 36800  | 
		
			 5200  | 
		
			 2500  | 
		15,36800−25100 | 
| セイコーマートウーロン茶 | 29800 | 10, 45000−25000 | ||
| セイコーマートウーロン茶 | 20700 | 14, 33600−20700 | ||
| ウーロン茶+水1滴 | 25400 | 4, 26000−25000 | ||
| ウーロン茶+水2滴 | 27400 | 4, 30200−27400 | ||
| ウーロン茶+水3滴 | 45000 | 7, 45000−21800 | ||
| ウーロン茶+水4滴 | 45000 | 1 | ||
| ウーロン茶+水5滴 | 11000 | 1 | ||
| ウーロン茶+水6滴 | 
			 2500  | 
		1 | ||
| セイコーマートウーロン茶 | 28500 | 16, 45000−25100 | ||
| サントリー ウーロン茶 | 12700 | 7, 12800-12700 | ||
| ウーロン茶+サプリ | 12800 | 1 | ||
| ウーロン茶+牛乳 | 24300 | 25, 46900-24300 | ||
| 空容器 | 
			 2500  | 
		
			 500  | 
		
			 500  | 
		1 | 
| 風呂水(三人入浴後) | 
			 2500  | 
		
			 500  | 
		
			 500  | 
		1 | 
| 太陽のサプリ | 
			 16900  | 
		
			 4300  | 
		
			 7400  | 
		2, 28600−16900 | 
| サプリ | 13800 | 7, 16900−13800 | ||
| 海のサプリ | 12600 | 2, 13000−12600 | ||
| 海のサプリ+サプリ | 17700 | 1 | ||
| 海のサプリ+サプリ+なっちゃんオレンジ | 12500 | 1 | ||
| 砂糖水 | 
			 2500  | 
		
			 500  | 
		
			 500  | 
		1 | 
| 醤油 | 
			 12500  | 
		
			 2200  | 
		
			 2200  | 
		1 | 
| 2倍に薄めた醤油 | 12500 | 20, 18700−12500 | ||
| 3倍に薄めた醤油 | 36800 | 4, 36800−26600 | ||
| 4倍に薄めた醤油 | 39200 | 14, 47700−25400 | ||
| 5倍に薄めた醤油 | 
			 2500  | 
		1 | ||
| 6倍に薄めた醤油 | 
			 2500  | 
		1 | ||
| カリせっけん「なのはな」 | 
			 2500  | 
		
			 500  | 
		
			 500  | 
		1 値を訂正 | 
| 牛乳 | 
			 12500  | 
		
			 2200  | 
		
			 2200  | 
		1 | 
| 酢 | 
			 12500  | 
		1 値を訂正 | ||
| 一級酒 | 
			 15800  | 
		
			 3600  | 
		
			 8400  | 
		15, 12700−15800 | 
| みりん風調味料 | 
			 12500  | 
		
			 2200  | 
		
			 2200  | 
		1 | 
| インスタント ココア | 
			 41200  | 
		
			 6800  | 
		
			 2400  | 
		70, 50000−18700 | 
| クー オレンジ | 12500 | 1 | ||
| ボン酢 | 12500 | 3, 12700−12500 | ||
| コフジス せきどめシロップ | 16100 | 16, 41200−16100 | ||
| ジョイ 台所用中性洗剤 | 12500 | 1 | ||
| 納豆のたれ | 14800 | 26, 50000−2500 | ||
| 味の素の水溶液 | 12500 | 1 | ||
| 食卓レモン | 12500 | 1 | ||
| なっちゃんオレンジ | 12500 | 1 | ||
| アルミホイル | 12500 | 3, 12700-12500 | ||
| ポカリスエット | 
			 2500  | 
		1 | ||
| 十六茶 | 
			 2500  | 
		1 | ||
◎2000.5.6の実験より
水道水,塩水,緑茶,みそ汁,コーヒー,ウーロン茶,風呂水で測定しました。実におもしろい結果が出ました。これは謎を解くのは容易ではなさそうです。この結果で明らかなように,水道水は空容器と同じ結果となりました。つまり水道水は何もないのと同じと判断しているわけです。おもしろいのは,コーヒーの反応でなぜか水道水と同じ反応です。コーヒーにはイオンが含まれているはずなのに。また食塩水の濃度が薄いときは,水道水と同じ結果となりました。どうも食塩水の時よりも緑茶やウーロン茶の結果が大きな値のを見ると,電気伝導度だけで測定しているのではなさそうです。ペーハー濃度でしょうか。これからますますたのしめそうです。(2000.5.6)
◎2000.5.7の実験より
 サプリ以下を実験しました。衝撃的なのは,酢が水と同じ反応だったことです。酢はイオンがたくさんですし,酸性です。それがイオンがほとんどなく中性の水道水と同じ結果になるということは,イオン濃度やpHで単純にはかっているだけではないということなのでしょう。
 ココアの測定値がばらついたのは,粉末のを水に溶かしたため,溶けるのに時間がかかったためかも知れません。でももともと溶けているウーロン茶の測定値もばらついています。またココアの測定値が最高を記録していますが,これはこのココアにいろんなものが混ぜられているためかも知れません。純ココアと比較してみたいものです。
 また結果より,調べる溶液の透明度とは関係のないことが分かります。
 さらに,体力が12500というものが多いことに気がつきます。これはもしかすると,「塩分(ナトリウムイオン?)が入っていると12500」ということなのかも知れません。でもカリ石鹸は,ナトリウムイオンではなくカリウムイオンです。またサプリにも塩化カリウムが使われています。
◎2000.5.13の実験より
 カリ石鹸の値に納得がいかなかったので別のものではかってみると,水と同じ数値でした。台所用中性洗剤では12500という値なので,最初にはかったものはカリ石鹸の容器に中性洗剤が入れられていたものと思われます。
 ここにきて12500という値がさらに増えてきています。12500は何を表しているのでしょうか。
◎2000.5.25の実験より
小笠原さんからサプリの測定値を聞いて,サプリの全種類を測定してみました。だいたい同じような値です。そこでふたつの異なるサプリを1対1で混ぜてみると,どちらのサプリよりもちょっと高い値が出ました。しかし,それに「なっちゃんオレンジ」を混ぜたところ(1:1:1)測定値はさらにたかくなるどころか,マジックナンバーの12500となりました。やはり「何かが入っていると12500」のような気がします。「混ぜれば測定値が大きくなるとは限らない」ということがわかりました。
また食塩による濃度を変えての実験もしました。付属の小さなスプーンすり切り一杯ずつの塩を入れて完全に溶かしてから測定しました。塩一杯目では薄すぎるようで「何も入っていない」と判断されて2500です。つまりこの機械のセンサーは敏感ではないわけです。塩二杯目では,測定値が大きく変動しました。どうもこのあたりの濃度で測定値が大きく変化するようです。その後は測定値がほぼ一定となるので,「濃度が大きい方が測定値が大きいわけではない」ということもわかりました。
◎2000.5.26の実験より
 サプリを測定しているときに2500と出ることがありました。何度やっても2500なのです。カプセルを入れ替えると正しい値を示しました。どうも接触が何かの問題で「2500=何も入っていない」と判断されてしまうことがあるようです。それで気になったのが「酢=2500」です。これはおかしいので測定し直してみると,12500となりました。
 さらに「何も入っていないのが2500なら,電極がショートしたらどうなるのだろう」と思って,アルミホイルで電極をショートさせて実験してみました。最初アルミホイルをつめこんで上から押しつけて測定したのですが,どうも値が一定しません。そこでカプセルでアルミホイルを挟み込むようにして測定したら,なんと12500が出たのです。これではっきりしました。12500は「電気がよくとおる」の意味だったのです。さらにこの実験や塩分濃度での実験から思いつくことがあります。それは「電気がかろうじて通るぐらすの方が高い測定値が出る」ということです。だから液体同士を混ぜるときも,食塩などのイオンがたくさん入っているものだと,そのために12500となってしまうのではないでしょうか。すると,醤油(12500)などを薄めてゆくと高い数値が出るように予想されますが,さて・・・。
◎2000.5.28
 セイコーマートウーロン茶を中身を換えて何回か測定してみましたが,結果は表のようにかなりのばらつきがありました。
 ウーロン茶と醤油を薄めてゆく実験は予想通りで,「ある程度までなら薄めるほど高い測定値」が出ました。これでリキッドボーグの「ドリンクパワー」については,仮説が成立します。つまり・・・
・電気が通らない(イオンがない)と判断されるのは最低値の2500。ただし,イオン濃度が低い場合も「イオンがない」と判断される。
・電気がよく通る(イオンがたくさん)と判断される場合は12500。
・ある設定された薄いイオン濃度(電気が通るかとおらないかぐらい)の場合は最大値の50000。
・上記以外の場合は,設定されたいオン濃度に近づくにつれて高い測定値。